駐車場の穴埋め

駐車場の穴埋め

今日は、あべゆかの知人であるコウキくんが来てくれた。
九州からバイクで日本一周的な旅をしているのだそうだ。

20代半ば、色々なやりたいことや夢を語ってくれて、
心に爽やかな風が吹くようでした。

作業を手伝ってくれて、3人で駐車場にあった土の山を、同じく駐車場にあった穴に戻す作業。
これで楽屋の駐車場は広くなったぜ。
だんだんと色々と整ってくる。

気がつけば、秋の陽気になっているし、冬の足音が聞こえる。
灯油ストーブを出し、ゆたんぽを入れる。季節を感じるなぁ。

ニンニク、玉葱マルチ張り

ニンニク、玉葱マルチ張り

ニンニクの植え付けは10月半ばにはやりたい。でも今年は雨雨雨雨で全然できなかった。畑にトラクターが入れないのだ。ぬかるんじゃって。

で、11月に入ってやってできたというわけだ。

トラクターで耕して、マルチャーでビニールマルチを張る。うん、シンプルだ。

穴は5つ穴の人もいるが、僕は4つ穴でやっている。
薄く鶏糞を撒いた、元肥として、でも本当は肥料は植え付けの2週間前から畑になじませないといけない。でもこの雨じゃ無理よ無理。

玉葱は、苗を育てているところ。
まだ細い。追肥をしようかな、鉛筆くらいの太さに育ってほしいのだ。
畑は涼しくなってきてる。
夕焼けが早くにやってくるようになった。
気持ちの良い景色。

作業が楽しい。

お料理“思考”教室

お料理“思考”教室

先日、料理業界に転職された方がいらっしゃった。施設関係の給食の職業だそうだ。僕の調理師としての最後の職場は特別養護老人ホームのキッチンだった。色々とお話を聞いて、自分の経験や技術を、職場で生かしてもらえるようにお話した。

僕は色々な方面にフラフラしていたので、料理業界のエリートの人みたいに「センスで」みたいな料理をできない。もしもセンスというものが発揮される場合があったとしても、それは頭で咀嚼して納得した思考で基本形を作り、その上でのセンスである。

つまり、感覚だけでつくるのではなく、僕は自分なりの理論から料理をする。

料理技法は、刺身、汁物、煮る、焼く、蒸す、揚げる、炒める、などの基本的なものとその派生があり、それに麺、飯、和え物、デザート、などメイン以外のスタイルがある。

それに、和洋中エスニックなどの地方特有のフレーバーがあり

そして、甘い、しょっぱい、辛い、苦い、酸っぱい、旨いなどの味覚がある。

大体、上記のようなものの組み合わせで料理はできている。
それらを、食材、時間、予算、目的などの制約の中で「おいしいなぁ」と感じる組み合わせで、作り上げていくのである。

大切なのは、心の満足だと思う。それを実現するために思考する。
料理は現場に立っている人が最強だと思う。
高級料理は高級料理人、
家庭料理は、その家の主婦、
大量調理、ファインレストラン、
ホテル、大衆料理屋
どの料理が良いという絶対的な尺度はないと思う。
あるとすれは、それは心の満足の違い。

僕が作る場合は、民宿のお客様にシンプルに美味しい野菜を食べてもらうように作る。
塩だけとか、蒸すだけとか。野菜の味が良くわかる。
そういうのも上記の組み合わせで、作れる。

他の料理人の方々がどういうメソッドでお料理をしているかはわからない。
20代後半から料理業界に入った僕は、経験でカバーしきれないところを、自分で本を読んだりして、自分なりのメソッドを作っていくしかなかった。
それは、世界最高級店の料理ではないかもしれない。
でも、目の前の食材から、満足いく食べ物を作ることができるメソッドだと思う。
農家民宿 楽屋のコンセプトである「自給的暮らし」にはぴったりなのだ。

ということで、
僕も、自分なりに考えてきたこの御料理思考を人にお裾分けしてみようかなと思う。
今回、実際に教えてみたことで、さらにまとまってきた。

簡単に言ってしまえば、ある食材で、レシピがなくても、料理が完成できる方法である。

移転作業もやっと落ち着いてきたことだし、
こういうお料理教室を、自分の有機無農薬野菜でやってみてもいいかもしれないなと思う。

やしきぼっこ

やしきぼっこ

出版社を経営する高田さんが主催する、イベントスペース、民泊スペースである。

小川町の有機野菜食堂わらしべで、どういうことだか地元の早川さんに声をかけてもらい、その先輩である曾根さん親子と野菜のお話で盛り上がり、その宿である、やしきぼっこまで付いていくことになった。

早川さん、曾根さんともお話が多岐にわたり、とくに農業の話が深くすごく勉強になった。広い世界の話は面白い。

やしきぼっこの高田さんとは、やしきぼっこオープン前からお話する仲であり、ちゃくちゃくとやりたいことを形にしている姿には、僕も頑張らないとと励まされる。今回は養蜂(しかも日本ミツバチ!)を成功させた収穫である蜂蜜も味見させてもらった。すごいなぁ本当に。

飲食店は多数固まった方が、総合の売上は伸びるという研究がある。僕も宿業なのだが、比企地域は泊まれるところがまだまだ少ない。どんどんとこういう素敵な宿泊施設が増えて、地域が活性するといいなと思う。

やしきぼっこはイベントが多彩で面白い。感心しているだけでなく、僕も自分のカラーのものをもっと打ち出そう。

生き方を話し合う

生き方を話し合う

松岡さんが農業の手伝いに来てくれた。
台風の被害の心配もして下さって、何か手伝いでもあればとも言ってくれて。
玉葱やニンニクやジャガイモの保存処理が非常に進んで、とてもとてもありがたかったです。

それと、セルフキャリアの学習もされていて、それのレポートで金子にインタヴューもしてくれて、僕も面白かった。人との対話は自分を見つめ直す機会にもなる。
写真はお昼に食べた、バターナッツカボチャのクリームパスタである。
人が訪ねてくれると、まともなものを食べる機会にもなる。

先日、グリーンツーリズムの関係で文教大学の学生さんに、農家民宿についてインタヴューを受ける機会もあった。金子の進んできた道は、傍目から見てあまりにも一貫性がないので、話すのに時間がかかった。「でも、端折っちゃうと意味がなくなっちゃうんだ」と村上春樹風に思い、長々といらんことまで話してしまった。研究に役立つといいな。

そして、今度は、また大学のゼミ生からキャリア形成についてのインタヴューを受ける予定がある。色々なキャリアの人に取材をするんだそうだ。
高校時代の同級生がいまや大学の準教授になっているそうでその繋がりで。

人間は人間であることはやめられない。いくらテクノロジーや時代が進んでも。

とすると、我々人間は、自分の生きてきた道、生きていく道にやはり心を砕くことになる。色々な物事が世の中にはあるが、結局は全ては人間に帰結することになるのかもしれない。なんかアドラーもそんなこと言っていたような気がする。

農家民宿 楽屋もそういうことを話し合えたりする場所になりたいなと思う。
自然に囲まれて、広い意味でのキャリアデザインプログラムというかライフデザインプログラムみたいなのを作ろうかしらなんて思ったりもする。

自由にバーベキュー

自由にバーベキューをする。

先日、お庭のハーブガーデン作りを友人の正木さんが手伝ってくれた。
その後に、大学生さんがグリーンツーリズムについてのレポートを書くとかで、それのインタヴューに応えたりして。

そして、夜もふけてきた。
そうしたら、正木さんが、「バーベキューをやりましょう」と。
完全装備のバーベキューセットをもってきた。

男二人で、夜暗くなってから22時頃までバーベキュー。
有機野菜、とくに玉葱は甘くて美味しかった。
焼きそばも非常に美味しかった。
驚きだったのは、食パンをバーベキューすると、とても美味しいということ。

中学生のように、男二人でキャッキャ、キャッキャと盛り上りました。
こういうことを突発的にできるのも田舎暮らしの良いところです。ふふふ。

元・寿司職人による御寿司

なんだか、遠い昔の話のようだけど、御寿司職人という世界に生きていたときがある。

僕なんかは全然、高級店とかではなく、下町の出前中心の昔ながらの町の御寿司屋さんに住み込みからスタートして、庶民的な御寿司をやっていた。

でも、セントラルキッチンで仕込まれたネタではなく、東京築地市場から来た魚介類をお店で仕込んで提供していた。卵焼きやアナゴの煮付け、コハダの酢締めなんかも覚えたなぁ。

その後も料理業界に少しいたけど、御料理っていうのはけっこう自由なものなんだなというのが感想。美味しい食材なら、塩だけで美味しかったりもする。

複雑な料理をありがたがったりする人もいるけど、そういうのはその場に何が求められているかだと思うんだよね。簡単な料理は手抜きなんだろうか、違うよな。

僕も、何か凄い技術とかじゃなきゃいけないと思っていたこともあるけど、そこにいる人とどういう時間を過ごすのか、それで料理は決めればいいと思う。

そういう御寿司をお客様といっしょに楽しんで作る。それが楽屋における御寿司です。いままでのアドベンチャーの僕なりの答えです。

いっしょに気楽に作って、食べましょう。

台風のときの河

今回の台風19号は本当にすごかった。とくに雨が。
普段流れているんだかわからん、民宿前の河が台増水。

自然の力のすごさを見せ付けられる。
自然に感謝しつつ、自然とうまく折り合いをつけていくようにしたい。

それと、
いつもの日常の尊さを改めて認識する。
生きることは、なんとなくではないことを認識する。

感謝して、一生懸命に毎日を生きよう。

庭の開拓

庭の開拓

 

長い時間、自然のままに放っておかれたお庭を回復するのは、けっこうな作業である。その大敵は、やはり雑草。

その根の密度のすごいこと。指くらいの太さの根が縦横無尽に張り巡らされている。以前に、何もせずに苗を植えたことがあるが、すぐに雑草に飲まれてしまった。

この根をクワで掘り起こして取り去って、はじめて植物を植えることができるのだ。写真にあるようなたった少しだけの範囲の根を除去しただけで、一輪車三杯分の根っこ!!!

今着手した場所が一番雑草の激しいところとはわかっているが、このけっこう広い庭を全部開拓すると思うとけっこうスゲーなと思ってしまう。でもね、ベニシアさんみたいな美しいハーブガーデンは僕のドリーム、アドベンチャーの末にたどり着くべき目標のひとつなのである。

レタスの定植

レタスの定植

9月は夏から秋に大きく季節が変わる時期。暑さも幾分か和らいできて、生き物たちの過ごしやすい環境になり、植物たちも生命力を取り戻す時期。

そのタイミングで、暑い時期から大切に育ててきた苗を畑に植える。その定植作業も植物によって少し違ってくる。

アブラナ科の白菜やケールやキャベツなどは虫に食べられやすい。だから防虫ネットをする。キャベツやブロッコリーなどは9月の20日辺りからネットなしでも大丈夫な場合もあるが、そこは気候をよく見ながら、そして、手間を調整しながら(防虫ネットをする手間を削減するか、虫に食べられるリスクを削減するか、、、)、作業の選別をするのが農家の腕と経験。どっちを選ぶかがアドベンチャーである。

キク科のレタスはその点は農家には嬉しい。虫に強いのだ。防虫ネットなどの被覆材なしでも大丈夫。暑さにはそんなに強くないので、真夏の育苗はちょっと気を使うが定植まで持ち込めばこっちのものである。

その苗をお客様と植える。5センチくらいかな。そのくらいの小さな植物を点々と等間隔で植える。これがいつの間にか大きな野菜に育つと思うと、いつもすごいなぁと自然の摂理の不思議さを感じる。

そして、苗をいっしょに植えてくれた人に、育ったお野菜を食べてもらう楽しみも増える。