にんじんの間引き 1

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にんじんの間引き 1

 

ニンジンはセリ科の植物である。セリ科の種は沢山まいて間引きするのがいいそうだ。セリ科なので競りなんだという洒落もある。生育当初は沢山いる方が育ちがいいそうである。

なので、間引きという、多い苗を差し引く作業が不可欠になってくる。間引きをしないと、どれも小さいままで農作物としては駄目なものしかできない。

で、大切なのがタネをまく量と間引き作業のバランスである。種が多ければ間引き作業は大変。種が少なければ、種が全部発芽するわけではないので、十分な量を収穫できるかどうかのリスクが上がる。うーん、と悩むことになるのである。

しかし、今回は金子君、タネの芽出しという工程をやり過ぎたために、蒔く前からタネから根が出てしまう事態に。そして、それは簡単に適正な間隔で適量でタネを蒔いてくれる播種機の穴に種が入れないことを意味し、それはタネを手で蒔かねばならないことを意味し、それは機械よりも種が多くまかれることを意味し、さらには間引き作業が非常に大変なことを意味するのである。自分から普通の作業を恐ろしいアドベンチャーを作ってしまったのだった。

まぁ、あんだけ根っこが出た状態で蒔いて発芽するかどうかさえも不安だったのだが、出てくれただけ良しとしよう。

農業は当初の工程の小さな失敗が後々にボディブローのように効いてくるのである。というわけで、広い自然中で、自分と対話しながら無心に間引きしてくれる人募集です。今年は気合入れて一杯作付けしちゃったからね!沢山ある!

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