楽屋楽しみ方

レタスの定植

レタスの定植

9月は夏から秋に大きく季節が変わる時期。暑さも幾分か和らいできて、生き物たちの過ごしやすい環境になり、植物たちも生命力を取り戻す時期。

そのタイミングで、暑い時期から大切に育ててきた苗を畑に植える。その定植作業も植物によって少し違ってくる。

アブラナ科の白菜やケールやキャベツなどは虫に食べられやすい。だから防虫ネットをする。キャベツやブロッコリーなどは9月の20日辺りからネットなしでも大丈夫な場合もあるが、そこは気候をよく見ながら、そして、手間を調整しながら(防虫ネットをする手間を削減するか、虫に食べられるリスクを削減するか、、、)、作業の選別をするのが農家の腕と経験。どっちを選ぶかがアドベンチャーである。

キク科のレタスはその点は農家には嬉しい。虫に強いのだ。防虫ネットなどの被覆材なしでも大丈夫。暑さにはそんなに強くないので、真夏の育苗はちょっと気を使うが定植まで持ち込めばこっちのものである。

その苗をお客様と植える。5センチくらいかな。そのくらいの小さな植物を点々と等間隔で植える。これがいつの間にか大きな野菜に育つと思うと、いつもすごいなぁと自然の摂理の不思議さを感じる。

そして、苗をいっしょに植えてくれた人に、育ったお野菜を食べてもらう楽しみも増える。

アロマタロットカード

アロマタロットカード

僕が農家になったきっかけはハーブである。ハーブに興味をもったきっかけはアロマセラピィである。アロマが好きな理由は、もう感覚としか言いようがない。

オーストラリア在住のときに、アロマのショートクラスを受けて、そこでこのアロマタロットカードを購入した。

ふむ。僕はけっこう理屈っぽい。ちゃんとしたいからだ。自分の頭で誠実に考えるべきところは考えたいからだ。思考を放棄することは美しくない。

しかし、思考に囚われることも、あまり良くないということが経験的にわかってくる。「常識とは今までに積み上げてきた偏見のコレクションである」と言った人がいるが、まさに我々の思考は、とても個人的に触れてきた情報の総体に過ぎないのだ。

そういうときに、タロットカードとか、一見自分の意思など全く関係ないものをやってみる。それは自然現象のように受け入れるしかない。それをどう捉えるかということが焦点になってくる。自分の意思は関係なく出てきたカードなのだから。

それは新しい角度の見方や、もしかしたら、、、という自分の思考の枠外のものを持ち込んでくれる。そして、このアロマカードが発するメッセージはみんな優しい。安心してできる。

本当かどうか、信じるかどうか、ということではなく、「世界を自分がどうとらえるか」ということを認識し楽しめることができる。

優しい、心の中のアドベンチャーツール。

生コーヒー豆を自分で焙煎

生コーヒー豆を自分で焙煎

僕は昔あまりコーヒーが得意でなかったのだが、オーストラリアで飲んだカプチーノがあまりにも美味しくて、そこから広がって、普通にコーヒーを楽しめるようになった。

研修で一年間お世話になった、発明家の藤村先生は、自家焙煎ツールも開発している。そして、それは市販もされている。

コーヒー豆を入れてシャカシャカとフリフリする。そのうちコーヒー豆がはじける音がして、良い匂いがしてくる。

自分でゴリゴリと粉にして、自分でお湯を注いでいただく。このお湯の注ぎ方でも全然味が違うのだ。不思議。

一杯のコーヒーを入れるのに、煎ることからやると、それなりに時間がかかる。でも、それは贅沢な時間をかけるべき時間なのだ。

現代は便利で、できるだけ時間も手間もショートカットしようとする。そして、数をこなそうとする。でも、数をこなすのが人生の目的なんだっけ?

どういうことが自分の心に喜びをもたらすんだろう。そういうことに時間と手間をしっかりかける。それが本当は人生そのものなんじゃないのかなと思ったりもする。本当のアドベンチャーはそういう心の動きの中にあるんじゃないかな。

コーヒーのはじける音と、漂ってくる素敵な香りにうっとりしながら、そんなことを思う。

癒される仕事合宿

癒される仕事合宿

オーストラリア時代の友人のが楽屋に来てくれました。彼女はITエンジニアさんです。普段はフリーランスで東京でお仕事をされています。

いつもは東京の喧騒の中でお仕事をされているのですが、「集中して仕事をしたい」とのことで、楽屋で独り仕事合宿を行うことに。

鳥のさえずりや、虫の声が聞こえる楽屋での作業は進んだ様子で、とても喜んでいただけました。東京から1時間少しという距離も来やすくていいと言っていました。こういう使い方も確かに喜んでもらる一つのサービスだよなと思いました。

お食事も、僕の農場の無農薬・無化学肥料のものを食べて、休憩時間にアロマタロットカードをやったり、オーストラリア時代の話に花を咲かせたり、生コーヒー豆を自分で焙煎して飲んだり。個人事業主としての会計の相談に乗ったり(金子実は会計事務所にも少しいました・笑)。

僕は自分の作業をすすめつつ、ときおりハーブティー出したりと。

仕事終了後は地元の美肌の湯に行ったりと。なかなか楽しんで頂けたようです。今回はかなり集中してお仕事されていたので、時間が無かったですが、これに加えて畑作業とかもやると、さらに面白いだろうなと思います。

仕事の進みと、心身のリトリートを望む方は是非、楽屋仕事合宿もいいですよ~。