大豆の収穫と脱粒

大豆の収穫と脱粒。

今年は本当に雨が多かった。そのせいで、草を抑える時期に畑に入ることができなくて(ぐちゃぐちゃになっちゃうからね)、雑草が沢山でちゃった。

それでもまぁ、大豆くんは頑張ってくれて、実をつけてくれた。

大豆は収穫してから、畑に積んで乾かす。
そして、実がはじけ始めたら、脱粒といって莢から外す。
それを形とか大きさとかで選別する。

今年はなんかいきなり一気に枯れて、畑でからからになっちゃった。
なので、刈り取りながら、脱粒機をやってしまった。

この大豆から味噌も作るし、豆腐やきな粉もできる。
タンパク質補給できるのは、自給自足ライフにとって、とても大切だ。

田舎暮らしや自給ライフを送りたい人には是非作ってみてほしい。

里芋の穴

里芋の穴

いも類や生姜の保存は温度管理が必要である。
冬は寒い。出しっぱなしでは凍ってしまう。

地面は凍結深度というものがって、その下は凍らない。
里芋は5度以下はやばい、生姜は10度以下はやばい。
だから、一定の地温である地下に埋めるのである。

で、
確実なのは一メートルほど。
深いよ・笑

なので、少しずつ掘ります。
広めに掘らないと、お芋降ろせないからね。沢山掘らなきゃ。

でも、穴の中は確かに外気よりもあったかい。
農業をやるということは、作物をつくることだけではない。
それに伴う、こういう施設や、売り先の開拓などがある。
つまり、農作物を通して、色々な物理的、時間的、因果的なつながりを意識することなのだと思う。

うーん、色々と繋がっているんだなぁと実感する今日この頃です。

拓殖大学の学生さんが来ました

拓殖大学の学生さんが来ました。
少し前の出来事ですが、バタバタしていて今頃ですが、、。

キャリアプラン企画の一環で、最終的には色々な職業の人を高校生に紹介して、就業意識を高めてもらおうという感じだそうです。

大学の3、4年生の方々でわざわざ楽屋まで訪ねて来て下さいました。大学の担当の先生が、僕の高校時代の同級生というご縁です。面白いですねぇ。色々な職業の人から広くお話を聞くということで、金子はきっとヘンナ生き方代表なのかしら・笑

僕もアカデミックなことにはいまだに興味があり、僕の方が色々と聞いたりしちゃいましたね。

社会に出て働くということに関しては、僕も色々と考えることがあります。時代は刻々と変わり、学ぶべきこともどんどん変わっていると思います。「今18歳に戻るとしたら、大学に行って何を学びますか?」という質問をされて思わず「大学にいかないで、一本釣りで自分の尊敬する人を探して、そこで働かしてもらう」と応えた自分がいました。

世の中のテクノロジーも変わり、いまは世界の色々なところ、色々な面へアクセスしやすくなりました。何でもできるかもしれない、だけど実際に意識的に身体を動かしていかないと、イメージや二次情報だけで知った気になってしまう。

自由度は間違いなく上がっている。あとは身体を意識して進めば、世界はかなり楽しい。大学生の皆さんにも、高校生の皆さんにも、世界は楽しい!大人になるのを楽しみに沢山(本当の意味での)勉強をしてほしいなと思いました。

鳩山在来黒大豆刈り取りしました!

鳩山在来黒大豆刈り取りしました!

今日は、田島さんが大豆の刈り取り体験に来て下さいました。デンマークの素晴しいコミュニティの話とか聞けて、かなりテンション上がりました。

農業にかなり興味をお持ちで、農業や大豆についてかなり語ってしまいました。

今年の長雨で中耕にあまり入れなかった黒豆も、ウーフ的滞在のあべゆかと3人で、手刈りをして、ほぼ終わりというところまでこれました。嬉しい。

お昼は、渡辺豆腐の美味しい豆腐の入った鍋、うちの大豆の豆乳など、オーガニック食で美味しかったです(自画自賛)。

農家民宿 楽屋としては、今後は企業研修とかにも使っていただけるようにしたいなぁと思っていまして、田島さんはそういう知識もお持ちで、今後ともお世話になりそうです!ありがとうございました!

大豆の刈り取りに熱中し過ぎて、写真がなく、お昼ご飯の収穫写真。そして、金子による脱粒機の動画です。あはは。

タンドールでナンを焼き食べる

タンドールでナンを焼き食べる。

非電化工房の後輩のあべゆかさんのワークショップ。
彼女の主としているワークショップは、タンドール窯自体を作成するものなのだけど、今回はお気軽にナンを焼いて、カレーと食べるというもの。

少人数の知り合いと、いっしょに秋の温かい日差しの中で美味しいものを食べるのは幸せ。

あべゆかの軽トラキャンピングカーの旅の話とか、バーベキューの話とか、佐渡島の話とか、養蜂の話とか、人と交流すると色々なことを交換できる。普段あまり意識しないことだけど、これって意外に凄いことなんじゃないかしらと思う。

ナンとカレーと楽しい会話で時間が過ぎてしまって、農家民宿的な紹介をし忘れてた・笑。
でも、こういうユルイ雰囲気なのもいいなぁ。それに加えて、ちゃんと紹介したり、楽しんでもらえる形も整えておこう。

それにしてもタンドールは応用範囲広そう。
ピザとか魚焼くとか色々とできそう!

駐車場の穴埋め

駐車場の穴埋め

今日は、あべゆかの知人であるコウキくんが来てくれた。
九州からバイクで日本一周的な旅をしているのだそうだ。

20代半ば、色々なやりたいことや夢を語ってくれて、
心に爽やかな風が吹くようでした。

作業を手伝ってくれて、3人で駐車場にあった土の山を、同じく駐車場にあった穴に戻す作業。
これで楽屋の駐車場は広くなったぜ。
だんだんと色々と整ってくる。

気がつけば、秋の陽気になっているし、冬の足音が聞こえる。
灯油ストーブを出し、ゆたんぽを入れる。季節を感じるなぁ。

ニンニク、玉葱マルチ張り

ニンニク、玉葱マルチ張り

ニンニクの植え付けは10月半ばにはやりたい。でも今年は雨雨雨雨で全然できなかった。畑にトラクターが入れないのだ。ぬかるんじゃって。

で、11月に入ってやってできたというわけだ。

トラクターで耕して、マルチャーでビニールマルチを張る。うん、シンプルだ。

穴は5つ穴の人もいるが、僕は4つ穴でやっている。
薄く鶏糞を撒いた、元肥として、でも本当は肥料は植え付けの2週間前から畑になじませないといけない。でもこの雨じゃ無理よ無理。

玉葱は、苗を育てているところ。
まだ細い。追肥をしようかな、鉛筆くらいの太さに育ってほしいのだ。
畑は涼しくなってきてる。
夕焼けが早くにやってくるようになった。
気持ちの良い景色。

作業が楽しい。

お料理“思考”教室

お料理“思考”教室

先日、料理業界に転職された方がいらっしゃった。施設関係の給食の職業だそうだ。僕の調理師としての最後の職場は特別養護老人ホームのキッチンだった。色々とお話を聞いて、自分の経験や技術を、職場で生かしてもらえるようにお話した。

僕は色々な方面にフラフラしていたので、料理業界のエリートの人みたいに「センスで」みたいな料理をできない。もしもセンスというものが発揮される場合があったとしても、それは頭で咀嚼して納得した思考で基本形を作り、その上でのセンスである。

つまり、感覚だけでつくるのではなく、僕は自分なりの理論から料理をする。

料理技法は、刺身、汁物、煮る、焼く、蒸す、揚げる、炒める、などの基本的なものとその派生があり、それに麺、飯、和え物、デザート、などメイン以外のスタイルがある。

それに、和洋中エスニックなどの地方特有のフレーバーがあり

そして、甘い、しょっぱい、辛い、苦い、酸っぱい、旨いなどの味覚がある。

大体、上記のようなものの組み合わせで料理はできている。
それらを、食材、時間、予算、目的などの制約の中で「おいしいなぁ」と感じる組み合わせで、作り上げていくのである。

大切なのは、心の満足だと思う。それを実現するために思考する。
料理は現場に立っている人が最強だと思う。
高級料理は高級料理人、
家庭料理は、その家の主婦、
大量調理、ファインレストラン、
ホテル、大衆料理屋
どの料理が良いという絶対的な尺度はないと思う。
あるとすれは、それは心の満足の違い。

僕が作る場合は、民宿のお客様にシンプルに美味しい野菜を食べてもらうように作る。
塩だけとか、蒸すだけとか。野菜の味が良くわかる。
そういうのも上記の組み合わせで、作れる。

他の料理人の方々がどういうメソッドでお料理をしているかはわからない。
20代後半から料理業界に入った僕は、経験でカバーしきれないところを、自分で本を読んだりして、自分なりのメソッドを作っていくしかなかった。
それは、世界最高級店の料理ではないかもしれない。
でも、目の前の食材から、満足いく食べ物を作ることができるメソッドだと思う。
農家民宿 楽屋のコンセプトである「自給的暮らし」にはぴったりなのだ。

ということで、
僕も、自分なりに考えてきたこの御料理思考を人にお裾分けしてみようかなと思う。
今回、実際に教えてみたことで、さらにまとまってきた。

簡単に言ってしまえば、ある食材で、レシピがなくても、料理が完成できる方法である。

移転作業もやっと落ち着いてきたことだし、
こういうお料理教室を、自分の有機無農薬野菜でやってみてもいいかもしれないなと思う。

やしきぼっこ

やしきぼっこ

出版社を経営する高田さんが主催する、イベントスペース、民泊スペースである。

小川町の有機野菜食堂わらしべで、どういうことだか地元の早川さんに声をかけてもらい、その先輩である曾根さん親子と野菜のお話で盛り上がり、その宿である、やしきぼっこまで付いていくことになった。

早川さん、曾根さんともお話が多岐にわたり、とくに農業の話が深くすごく勉強になった。広い世界の話は面白い。

やしきぼっこの高田さんとは、やしきぼっこオープン前からお話する仲であり、ちゃくちゃくとやりたいことを形にしている姿には、僕も頑張らないとと励まされる。今回は養蜂(しかも日本ミツバチ!)を成功させた収穫である蜂蜜も味見させてもらった。すごいなぁ本当に。

飲食店は多数固まった方が、総合の売上は伸びるという研究がある。僕も宿業なのだが、比企地域は泊まれるところがまだまだ少ない。どんどんとこういう素敵な宿泊施設が増えて、地域が活性するといいなと思う。

やしきぼっこはイベントが多彩で面白い。感心しているだけでなく、僕も自分のカラーのものをもっと打ち出そう。

生き方を話し合う

生き方を話し合う

松岡さんが農業の手伝いに来てくれた。
台風の被害の心配もして下さって、何か手伝いでもあればとも言ってくれて。
玉葱やニンニクやジャガイモの保存処理が非常に進んで、とてもとてもありがたかったです。

それと、セルフキャリアの学習もされていて、それのレポートで金子にインタヴューもしてくれて、僕も面白かった。人との対話は自分を見つめ直す機会にもなる。
写真はお昼に食べた、バターナッツカボチャのクリームパスタである。
人が訪ねてくれると、まともなものを食べる機会にもなる。

先日、グリーンツーリズムの関係で文教大学の学生さんに、農家民宿についてインタヴューを受ける機会もあった。金子の進んできた道は、傍目から見てあまりにも一貫性がないので、話すのに時間がかかった。「でも、端折っちゃうと意味がなくなっちゃうんだ」と村上春樹風に思い、長々といらんことまで話してしまった。研究に役立つといいな。

そして、今度は、また大学のゼミ生からキャリア形成についてのインタヴューを受ける予定がある。色々なキャリアの人に取材をするんだそうだ。
高校時代の同級生がいまや大学の準教授になっているそうでその繋がりで。

人間は人間であることはやめられない。いくらテクノロジーや時代が進んでも。

とすると、我々人間は、自分の生きてきた道、生きていく道にやはり心を砕くことになる。色々な物事が世の中にはあるが、結局は全ては人間に帰結することになるのかもしれない。なんかアドラーもそんなこと言っていたような気がする。

農家民宿 楽屋もそういうことを話し合えたりする場所になりたいなと思う。
自然に囲まれて、広い意味でのキャリアデザインプログラムというかライフデザインプログラムみたいなのを作ろうかしらなんて思ったりもする。