くわ

くわ

農作業の道具といえば、思いつく筆頭はカマかクワでありましょう。今回も防虫ネットの土かけにクワを使ったのですが、凄いよクワ。

まず、この手動道具の素晴しいところは多少の雨でもできちゃうところですな。耕運機は回転刃が土を巻き上げて耕すから、水分が多いときは土を捏ねるような形になり、跳ね上げることはできなくなる。クワは土を削って移動するだけだから、湿っていてもできちゃうのです。

あと、多彩な角度。土の状態によって角を使ったり、一直線の部分を使ったり、深く掘ったり、表面だけさらったり。色々とできる。スゲー。料理における包丁とかと同じだね。使い方なんだよね。

でもまぁ、現代農業において広面積をやる場合はクワだけでは難しいけど。

でも、農作業を単なる農作物作りの作業と捉えるのではなく、身体性を伸ばす場所だと捉えるのならば、クワの使い方を色々と試すことは、かなりの喜びを生むことは確かである。

農作業というアドベンチャーにおける、魔法の杖、勇者の剣なのである。クワ。クワの使い方教室とかやっても面白いかもね。無限大だからね。

庭の植木の剪定

庭の植木の剪定

庭。田舎暮らしするとあるといいね。でもね。庭の管理意外と大変。その庭の管理の要が実は庭木の剪定だと僕は思っております。

なんでかというと、まぁ、畑の管理といっしょで、一番の目先の敵は雑草くんなんです。でも、庭木が適正に刈り込まれていないとその株元にある雑草は簡単には除去できないわけですよ。張り出した枝に邪魔されながら、うーんうーんと言いながら届かない株元に道具を伸ばして刈らねばならないわけです。

そんで、木って適度に切ってあげないと、新芽を出さないんです。古くなった部分を自分で切除しないから古い枝が残っていくわけです。それがあると新芽は出ない。つまり、ある程度、切り込んでいくことが健やかな成育を促すのです。

よって、雑草対策にも、庭で目に付く樹形を保つためにも庭木の剪定はまず、取り組むべき庭管理のポイントとなってくるわけです。あと、やると景色が目に見えて変わるので非常にモチベーションもアップします!

なので、庭の木の構成は大切です。日本庭園風の庭なんて、観るのはいいのですが、けっこう管理は大変ですよー。僕は移転後の楽屋では作りはシンプルにして、ハーブガーデン的な感じにしようと思っています。ハーブガーデンを作りたい人は是非いっしょにやりましょ~。

オーニング

オーニング

オーニングってなんのこっちゃと思っていましたが、まぁ簡単に言うと日除けなのですね。日本古来からのですと、ヨシズですかね。あの植物の茎を編んで立てかけるみたいな。オーニングは西洋のもので布を張って日を防ぐわけですね。

日光が部屋の中に入らなければいいと思っていた僕なのです。なのでヨシズもオーニングもしていませんでした。でもね、なんか最近の夏って殺人的ですよね。あれかなぁ、オゾン層が破壊されて日光が目茶苦茶に地球に入ってきているのかなぁ、地球温暖化のせいかなぁと考えてみるのですが、まぁ本当のところはわかりませんな。わからなくても暑いものはアツいのですが。

そんで、これは何とかせねばならん。庇があって日が家に入ってこないのにこの暑さはけしからんと思ってはいたのです。でも、行動せずにいました。そんで、野菜の調整場の玄関に日が直接当るので、ここはいかんなぁと思い。軽い気持ちでオーニング設置しましたぁ。あああああ、もっと早くからやっておけば良かった!!!何これマジで快適!

いったい何か起こっているのかというと、オーニングで地面に大きく日陰ができる。そこの地温が上がらない。そう!キーポイントは地温だったのですよ!単純に部屋に日光が入らなければいいやでなくて、部屋の前に大きな日陰ができ、そこの地温が涼しいことによって、家の中に入る空気の熱も低いままであるということだったのだ!(たぶん)。

なので、垂直に下がっているカーテンでなく、デーンと家の前に張り出しているオーニング様が必要であったわけです。でもまぁ、良く考えてみれば、地温を下げるというのは、地面に打ち水するとかで日本にも昔からある技法ですよね。

というわけで、農業用の遮光ネットを家の前に張ってみました。めっちゃ快適。すごい。でも、これ遮光ネットの下は雑草君にも快適で、そこだけ夏の暑さを避けスクスクと育っている・笑。うーん、来年は防草シートも併用しよう。

しかしこれは、自給生活には欠かせないツールだ。まさにアドベンチャーにおけるオアシス。必需品でございます。

防草シート車に絡まる

防草シート絡まる。

自給生活は様々なものを自分で作る。今日は波トタンを運んでいた。農業グループの会議が今夜はある。早くトタンを下ろして、余裕をもって行動したい。

目的の場所に行くところで、突然「ガッ」と音がして車が止まる。おかしい。車の前には何もない。ん、、、よく見ると防草シートが車の下に見える。まさかね、、、。思って一端バックして、また前進「ガッ」となり止まる。

もしやーーー、と車の下に手を突っ込んで探ってみると、防草シートが車のシャフトに絡まっているのだ。そう、エンジンの回転を車輪に伝えるあのシャフトですよ。まじかーーーー。

手を突っ込み、少しずつ解いていく。マフラーに手があったりして、アツい!となったりする。周囲が段々暗くなる。

たしかに、防草シートがあるなぁと思いつつも、乗り越えちゃえ~~~と気軽に強引にいきました。すみません。もうしません。怠惰が招いた意味のないアドベンチャー。落ち着いてゆっくりと解いて何とか脱出。

焼けたマフラーについて焦げた防草シートの臭いを感じつつ、面倒くさがるとより面倒くさいことになるので、面倒くさがらないこと!と思ったのでした。皆さんも、軽トラでビラビラしたものを乗り越えてはいけませんよ~。

液肥

液肥

読んで字のごとく、液体の肥料である。肥料には実に様々な種類があり、液肥も液体の肥料であるということであり、沢山の種類がある。

僕が使わせてもらっている液肥は、京大卒の非常に頭の良い農家仲間先輩が作ってくれたもので、その運営組織もつくり、かの有名なap bankから出資を受けて作ったという非常にありがたいバイオプラントのものである。しかも、その原料は給食の残渣であり、普通はゴミとなるものを液肥にしてしまうという、これまた非常にありがたいものなのである。

そして、そのクオリティは激しく良く、それだけでアドベンチャー度がかなり高いのだ。僕は以前に料理業界にいて、発酵というものに興味が出て、ちょっと色々と自分で発酵を試してみたことがある。なので、全くなにもしたこともない人よりは発酵度合いがわかる気がする。発酵にも色々と種類があるのだ。

嫌気性発酵、好気性発酵の違いから始まり、菌による違いもあるし、発酵も促進すれば良いというものでもないし。腐敗と発酵も人間の立場から勝手にわけているだけで、菌の活動としてはいっしょだし。まぁ、色々とあるのだが。

ともかく、この液肥は良い感じなのである。菌はある菌が安定していると、他の菌はあまり繁殖できない。つまり、この液肥の良い菌がまかれると良い感じの菌バランスがそこには生まれるということである。

ここだけの話だが、非常になんか良い感じの発酵なので、目にモノモライができたときに、この液肥を塗ってみた。そしたら、治った。というかそれが自然治癒によるものだとしても、少なくとも化膿はしなかった。うーん、今考えたら非常に危険な賭けを意味なくやったわけだが、そのアドベンチャーに値するくらい良い発酵度合いだと私は思います。良い子は真似しないように。

もちろん、作物への効果もいいです。

ホーリーバジル

ホーリーバジル。

聖なるバジルということだね。インド人の友人のよると(その友人は南インド出身)、一概にホーリーバジルといっても色々な種類があるらしい。ただ、本当に神聖な存在で庭に祭壇を作って祭っていたりもするそうだ。その写真もみせてもらった。

香りが特にいい。南インドでは何にでも使うらしい。そして効くと。インドの古代医学アーユルベーダでも重要な位置を占める薬草だそうだ。

我がLOVE LIFE FARMではこれをドライにして、お茶系のメインの商品にする。フレッシュハーブティーで飲んでほしいのだが、ドライはまたドライでいい。以前、農家民宿 楽屋に滞在してくれたカメラマンの人が身体がキツイときにかなり効いたそうだ。すごいぜ、インド医学。

いいなぁ、インドはまだ行ったことないんだよなぁ。遠いインドアドベンチャーに思いをはせつつ、せっせと良い匂いに囲まれてホーリーバジル収穫します。

 

夏野菜の片付け

夏野菜の片付け

 

写真はカボチャの畑である。夏の盛りまでは空中カボチャが優雅に揺れていたのだが、度重なる大雨とカボチャの重量で骨組みが倒壊。というか、地面がゆるくなり、支柱が折れるというか倒れた。スポーンって。

まぁ、そういうのは別にしても、育った野菜たちも収穫シーズンを終えたら枯れて、それを次の作物のために撤去しなきゃならない。これを意外と初心者農業者は忘れるのである。収穫したら終わりだと思っておる。、、、はい、僕のことです。これが意外と大変な作業なのである。

まず、撤去した茎とかそういうのをどこに置くかも決めないといけない。けっこうな量だからね。育ちまくっているから重量もカサも結構あるよね。

これもみんなでやりたい作業である。今回はカボチャの支柱もその下にある。そうそう支柱の片付けもバカにならない作業である。準備と片付け、段取り、そういうのが大切なのは何事もいっしょなのかもしれない。もちろん円滑なアドベンチャー生活にも。

にんじんの間引き 1

にんじんの間引き 1

 

ニンジンはセリ科の植物である。セリ科の種は沢山まいて間引きするのがいいそうだ。セリ科なので競りなんだという洒落もある。生育当初は沢山いる方が育ちがいいそうである。

なので、間引きという、多い苗を差し引く作業が不可欠になってくる。間引きをしないと、どれも小さいままで農作物としては駄目なものしかできない。

で、大切なのがタネをまく量と間引き作業のバランスである。種が多ければ間引き作業は大変。種が少なければ、種が全部発芽するわけではないので、十分な量を収穫できるかどうかのリスクが上がる。うーん、と悩むことになるのである。

しかし、今回は金子君、タネの芽出しという工程をやり過ぎたために、蒔く前からタネから根が出てしまう事態に。そして、それは簡単に適正な間隔で適量でタネを蒔いてくれる播種機の穴に種が入れないことを意味し、それはタネを手で蒔かねばならないことを意味し、それは機械よりも種が多くまかれることを意味し、さらには間引き作業が非常に大変なことを意味するのである。自分から普通の作業を恐ろしいアドベンチャーを作ってしまったのだった。

まぁ、あんだけ根っこが出た状態で蒔いて発芽するかどうかさえも不安だったのだが、出てくれただけ良しとしよう。

農業は当初の工程の小さな失敗が後々にボディブローのように効いてくるのである。というわけで、広い自然中で、自分と対話しながら無心に間引きしてくれる人募集です。今年は気合入れて一杯作付けしちゃったからね!沢山ある!

鶏団子

鶏団子。

 

自給的生活をしていると、動物性タンパク質を取ることがなかなか難しい。卵用に鶏を飼っていればそれでいいけど、それでも卵を産まなくなった鶏をツブすときくらいしか機会はない。

そういうときは無理しないで買う。あんまりこだわり過ぎるのもおかしなことになる。いくら細部にこだわったって、ガソリンや電気を使っている時点で完全自給自足ではない。できる範囲で自分のいいなと思う範囲でやればいいのだとおもう。

かといっても、そんなに高いお肉も買いたくない。自給ライフは現金収入は少ないのだ。鶏肉なんかは安い。特に胸肉。そういうお安いお肉を素敵に美味しく食べる工夫が重要になってくる。

そのひとつの重要な技法がミンチ。ひき肉である。薬味を混ぜ込んでもいいし、ハンバーグなんかもつくれる。少ないお肉でも色々混ぜて、カサも増えるしね。

自分でミンチしたお肉は美味しい。酸化してないからだろうか。ミンチマシーンも手動のものは安くなっている。汎用性のあるこういう食べ物は食のアドベンチャーワールドにいざなってくれるのだ。

 

きゅうりジュース

きゅうりジュース。

きゅうりが取れすぎて、どうしようかなぁと思ったときに、友人の話にビシソワーズ(冷性スープ)がでてきて、「ああ、これジュースでもいいなぁ」と思ってやってみたら美味しい!

先日、来客があったときに、聞きなれないものだから控えめにしようと、ドロドロ感を抑えたものをお出ししたのだけど、これは間違えであった。きゅうりジュースは、ドロドロの方が美味しい!

ドロドロ濃度のものに炭酸水を注ぐとなお美味しい!ちょっとだけレモン汁を垂らすとテイストにバリエーションがでる。

あと、自然と身体がクールダウンする感じがする。冷房や清涼飲料水よりもこういうので、夏の熱い身体をクールダウンするのがいい気がする。繊維質も沢山取れるから、デトックスにもいいだろう。

まず、美味しいのが良い所だね。夏のアドベンチャーな毎日の素敵なお供発見です。